ゴルフ前日は練習しない方がいいんです!おすすめの過ごし方とNG行動

ゴルフで久しぶりにラウンドに出るときは、前日にしっかり練習しておきたいとついつい考えがちですよね。
しかし、一般的にゴルフラウンド前日は練習をしない方がいいと言われています。
いったいなぜなのでしょうか。
当日を万全の状態でむかえるためには、どんなことをしておくべきなのかも気になりますよね。
そこで今回はラウンド前日の過ごし方とNG行動を紹介していきます。
ゴルフ前日は練習しない方がいい理由
たとえスイングや練習不足に不安があったとしても、ラウンド前日はハードな練習を避けるべきです。
ここでいう「練習」とはラウンドはもちろん、打ちっぱなしも含みます。
それは、練習による筋肉疲労が起こりうるためです。
「少しだけ…」と思って練習にのぞんでも、一度始めてしまうとスイングやミスショットが気になって何回もゴルフクラブを振ってしまうことがあるでしょう。
こうなると、かなり体力は消耗してしまいます。
ご存じの通り、ラウンド当日は少なくとも9ホール、長いと18ホール回ることになるため、かなりの体力を使います。
そのため、前日に体力を消耗して疲労をためてしまうことは大変危険なのです。
疲労がたまった体では、本番でスイングやリズムの調子を崩してしまい、良いパフォーマンスができないこともあるでしょう。
ゴルフ前日は極力練習を避け、練習をするのであればラウンドの1週間から3日前に行うことをおすすめします。
ゴルフ前日のおすすめの過ごし方
ゴルフの練習は前日にすべきではありませんが、ゴルフの準備は前日にすることをおすすめします。
ゴルフ当日になって準備をすると、ボールやティーの不足に気づいたり、小物やウェアが見つからなかったりする可能性があるためです。
一般的にゴルフの開始時間は早いため、朝余裕を持って出発できるようにウェアや着替え、ゴルフクラブや靴までの一式を前日にそろえておくようにしましょう。
また、前日に体を動かすのであれば、軽い筋トレやストレッチがおすすめです。
ゴルフではいい感じに体がほぐれていると、パフォーマンスもよくなるのでぜひ取り入れてみてください。
ラウンドするゴルフコースをインターネットで調べてホールの特徴を掴み、アドレスや素振りで当日のイメージトレーニングをしておくのも有効です。
これはやってはいけない!ゴルフ前日のNG行動
ゴルフ前日には練習だけではなく、他のNG行動もあります。
たとえば過度な飲酒。
飲みすぎて次の日に二日酔いで苦しむようであれば、その日のラウンドは台無しです。
友人と一緒にゴルフをする場合、前日に飲み会を開く人もいますが、決して羽目をはずしすぎないようにしましょう。
また、睡眠不足も厳禁です。
ゴルフは朝早いので、前日は仕事や遊びを早めに切り上げて、家でゆっくり体を休めましょう。
ゴルフ前日は過度な遊びや仕事は控えて、自宅でリラックスして過ごすのが、よいゴルフパフォーマンスの秘けつです。
まとめ
ゴルフラウンドに出るのが慣れていない人であればあるほど、前日は入念に準備をしがちです。
しかし、頑張りすぎてしまうとかえって空回りしてパフォーマンスを落とすことになります。
また、準備をしすぎてしまったために、当日はガチガチに緊張してしまうこともあるでしょう。
そのようなことがないように、ゴルフの前日練習はほどほどにしておくことをおすすめします。
18ホールも回るゴルフラウンド当日は、体力勝負ともいえます。
無理のない準備を心掛け、当日は体調を万全にしてのぞむようにしましょう。