「4月、5月、6月」気温差が激しい春のゴルフウェアに最適な服装は?

3月下旬頃から徐々に温かい日が増え、春らしい気候になり「ゴルフに行きたいな」と思う方も多いと思いますが、春は気温の変化が激しい季節でもあります。一日の寒暖差はもちろん、日々の温度変化も著しいです。
日本付近で急速に発達した低気圧によって春の嵐が吹き、気温のわりに体感温度が低くなることもよくあります。
春はゴルフの盛んなシーズンですが、長時間野外で活動するゴルフは外気温に合わせた服装を選び、体が冷えすぎず、暑すぎて汗をかきすぎないことが大切です。
1、春の服装はどんなことに気を付けた方がいい?
ゴルフ場は雪が積もってしまう冬以外はいつでもプレイが可能です。
春はラウンドから雪が消えて、久々にプレイが可能になる、ゴルファーにとってはワクワクする時期ではないでしょうか。
春は冬と比べて薄着に衣替えするように、ゴルフも春の服装があります。
春は日中がポカポカ陽気で暖かいのですが、朝晩はけっこう冷えるのでゴルフ場の行き帰りに上着が必要です。
しかし、プレイ中は暖かい時間に行われることが多く、運動量もそれなりになるため、わりと薄着でも大丈夫でしょう。
春の陽気で晴天時ならば、アンダーシャツ1枚に長袖のポロシャツ、ロングパンツで快適にプレイできるでしょう。
天気の悪い日や冷え込む日などはジャケットや薄手のブルゾンなどで温度調整しましょう。
好天の日でも、冷え込んできたときのためにベストやカーディガンを一枚用意しておきましょう。
さらに汗対策でアンダーシャツの替えを2、3枚用意すれば、気温の変わりやすい春の寒暖対策は万全です。
ちなみにアンダーシャツは、吸水性と速乾性に優れた素材がおすすめです。
2、どんな色をチョイスする?
春は誰もが浮かれてしまう季節であり、いわゆる「春らしい色」を着たくなる季節ですね。
ゴルフは他のスポーツと比べて服装の規定がありますが、そのかわり選択肢が広いので服装にこだわり、ファッションを楽しむことができます。
春先にゴルフをプレイする際は、ぜひとも春らしい色合いのファッションを選び、春のゴルフを楽しみたいものです。
春らしい色合いとは主に暖色系です。
暖色とは黄色、オレンジ、ピンク、赤系、などの温かみのある色合のものです。
ピンク系やオレンジ系は女性的な色という風潮が強く、男性は抵抗がある人も多いかもしれませんが、いわゆるオシャレな男性はピンク系やオレンジ系を上手に取り入れています。
そのような色を取り入れる自信がない人は、とりあえずシューズの差し色(シューズのラインの色など)やベルトなど小物に暖色を取り入れてみるだけでも春らしさが演出できます。
暖色の逆になるのが寒色であり、青、緑、グレーなどです。
寒色だけだと寒々しいイメージになりますが、パステルカラーをチョイスしたり、柄や組み合わせる色によって爽やかなイメージになりますので、春~初夏にピッタリです。
例えば、ブルーやグリーンのギンガムチェックのポロシャツを取り入れたり、グレーにピンクやイエローなど明るい色を組み合わせたりすると寒色でも春らしい雰囲気になります
3、取り入れたいアイテムは?
春のゴルフは少し肌寒く感じたときのために、ベストやカーディガンなどの薄手で脱ぎ着しやすい防寒アイテムを用意しておくのがおすすめです。
ベストやカーディガンにはニット素材とウール素材の、2種類の素材があります。
ニットとは綿や麻が原料となっている植物性、ウールは羊毛が原料の動物性です。
どちらの場合も100%ではなく、化学繊維が混合される場合があります。
ウール素材のほうが防寒性能は高いため、寒い季節に活躍します。
逆にニット素材はウールほどの防寒性能はないため、春の気候に適しています。
日差しが強い日の対策としてサングラスを用意しておくのもおすすめです。
春は寒暖差が激しく、春でも寒い日はジャケットやブルゾンなどのアウターが必要な場合もあります。風が強く吹く日も多いですので、風を通しにくいものがあるとよいでしょう。
ラウンド中、スタート時との気温差がかなり違うこともありますので、服装で上手に調整しましょう。