ゴルフウェア王道の「白」をかっこよく、可愛く着こなすコツ教えます!
ゴルフの基本的なスタイルといえば襟付きのトップス、カジュアル過ぎないパンツ(デニムはNG)、ゴルフシューズ、帽子です。
少し肌寒い場合はトップスの上にニット系のセーターやカーディガンもいいでしょう。
服装の色合いはあまり華美にならないようにまとめるのがゴルフではベターです。
そこでおすすめしたいのが白を基調としたゴルフウェアのコーディネートです!
白は清潔感を主張する王道カラーのため、ゴルフに求められる紳士的な服装との相性は抜群です。
しかし、白を使いすぎるコーディネートは上級者向けのため、いくつか注意点もあります。
白のポロシャツ、パンツ、ウェアはカッコイイ!可愛い!
ゴルフをプレイする際のトップスの定番といえばポロシャツです。
白いポロシャツは清潔感抜群なのでゴルフでも王道のチョイスといえます。
ゴルフの服装で迷った場合は白のポロシャツをチョイスし、それに合わせてパンツや帽子を選ぶという方法が簡単かつ、無難なコーディネートとなるでしょう。
同じく白系統のパンツも清潔感があり、どんな色の靴でも違和感なく合わせられるため使いやすい選択肢です。
さすがに上下白の組み合わせは上級者向けのコーディネートになるため要検討ですが、ゴルフの服装を考える際は、白いトップスと白いパンツを1点ずつ用意しておけば何かと便利です。
白とコーディネートの相性がいい色
白はそれ以外の色と合わせる場合、どんな色とも大きくケンカすることがない、使いやすい色です。
例えば、白いポロシャツをトップスに選んだ場合、パンツは赤でも青でも黄色でも、さほど違和感はありません。
白がどんな色とも合う理由は、白が「色の三原色」を考えた場合の、補色がない色だからです。
補色とは正反対の色合い、相反する色合いです。
赤の補色はグリーン系、青の補色は黄色です。
これらの組み合わせは補色という、相対する関係のため、組み合わせるとドギツイ印象になります。
例えばグリーンのポロシャツに赤いパンツのスタイルを想像してみてください。
なんだか強烈でキツイ印象になってしまいます。
青と黄色の組み合わせも同じくです。
その点、白は三原色における補色が無いため、どんな色と合わせても鮮烈なイメージにはならないのです。
強いて言うなら、白の反対色は黒と定義できるかもしれません。
白黒の組み合わせは無難ゆえ地味な印象を与える場合がありますので、ウェアの素材やデザインにこだわりたいところです。
無地ではなく柄やライン、ロゴなどアクセントが入ったデザインのウェアを選ぶようにしましょう。
トップス、ボトムスのどちらかに柄物を入れるだけで、スポーティなモード系のコーディネートが楽しめます。
白×黒より柔らかい雰囲気にしたい場合はネイビーがおすすめです。
白のポロシャツに紺のパンツスタイルはゴルフスタイルでもスタンダードなイメージですね。
おしゃれに見せたい時はポロシャツを紺、パンツを白にしてみてください。
ガラッと印象が変わります。爽やかで大人っぽい雰囲気になります。春夏におすすめのコーディネートです。
白はどんな色とも相性が良く、組み合わせる色で雰囲気が変わりますので、自分好みのコーディネートを見つけてくださいね。
白のウェアを取り入れる時の注意点
白はとても使いやすい色ですが、全身、白系でまとめるのは上級者向けのコーディネートです。
つまり一歩間違うとダサい印象になるため注意が必要です。
白にもクリーム系、オフホワイト系、などの系統があるため、少なくとも上下で同じ系統の白を使うのは避けた方が無難です。
例えば真っ白なパンツの場合、靴はクリーム系の色合いならば良さそうです。
その場合、トップスも白系にしてしまうと全身白で少し偏ったファッションになってしまうため、別の色のトップスにするのが無難です。
トップスとパンツの上下白系でコーディネートする場合、靴や手袋、ベルト、帽子などのディティール色を濃い色(黒や紺)にすることでバランスが取れてなかなかオシャレな印象になりそうです。
この場合、ディティール色は同系色でまとめるとバランスが良くなります。
以上のように全身のコーディネートを白でまとめる場合はディティール色に濃い色を配置し、バランスをとると良いでしょう。
もしくは上下どちらかに柄物を入れるとワントーンコーデしやすくなります。ポロシャツの襟や袖部分にだけ柄があるデザインのものも多くありますので、取り入れてみてはいかがでしょう。